福岡大学エクステンションセンター
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「夢に挑戦」アトランタパラリンピックマラソン金メダリストの栁川春己氏の講演

去る10月7日(土)午後1時より1221番教室において福岡大学市民カレッジ「ホノルルマラソンを完走しよう!!」を開講しました。今回は1996年のアトランタパラリンピックマラソン金メダリストの栁川春己氏をお迎えし、「夢に挑戦」という演題でご講演いただきました。  栁川さんは8歳の時に視力を失われ、現在61歳。佐賀市内において鍼灸師をなさっておられ、視力以外の感覚が研ぎ澄まされたことに始まり、マラソンとの出会い、「人」との出会い、マラソン練習時の円周走(※)、また伴走者、介助者への感謝の思い等についておよそ1時間の講演をなさいました。  社交ダンス、盲人野球といった多彩な趣味を持ち、いつも明るく気さくな栁川さんの周囲には常に笑顔が弾け、話しかけられると喜んで握手を交わされる姿は、ハンディキャップを跳ね除けこれまで栁川さんが築いてこられた人脈の広さと誰に接する時でも穏やかで前向きな性格が映し出された光景でした。前を向いて進んでおられる栁川さんに誰もが感動を覚え、元気と勇気をもらっていると言えるでしょう。 「目は見えなくても夢は見られる」という言葉は受講生の心に響き、様々な悩みや気持ちの雲霧が晴れるようなインパクトを残してくださいました。 栁川さんのチャレンジ精神に敬意を表すると共に、改めて今できることに対して真摯に全力で取り組む姿勢を継続し、失敗しても何度でも挑戦する精神力を養い、鍛錬することの必要性を教えられた気がしました。       (エクステンションセンター講座担当者) (※)円周走・・・杭を中心に20mのロープを腰に巻き、スタート地点に置いたラジオの音を頼りに1周約125mを8周すると1㎞になる。